2000年08月29日 | ||
【問5】ほかの団体や組合に加入しているので入会しても仕方ないのでは? | ||
商工会議所は、他の業種別団体や協同組合とは異なり、商工会議所法に基づく「地域商工業者の世論を代表し、商工業の振興に力を注いで、国民経済の健全な発展に寄与する」ための地域総合経済団体です。 |
■項目 | |
■添付書類 |
●うちは、同じ業種でつくっている組合に加入しているので入会しない。 ●うちは、商工会議所にある外郭団体(法人会・青色申告会など)に加入しているので 入会しない。 商工会議所は、他の業種別団体や協同組合とは異なり、商工会議所法に基づく「地域商工業者の世論を代表し、商工業の振興に力を注いで、国民経済の健全な発展に寄与する」ための地域総合経済団体です。 従って、商工会議所の活動には「非営利性」「公益性」「普遍性」を原則として地域の商工業の総合的な改善発達を図り、ひいては社会一般の福祉のために、広汎で強力な活動を行っている公的機関です。 このようなことから、商工会議所では協同組合など地域の各種団体の実施する事業等の指導・育成を行っており、一方、商工会議所にある外郭団体においては、商工会議所の職員が事務局を担当するなど、その事業遂行と振興に努めているところです。業種団体や協同組合等に加入することはもちろん必要ですが、企業経営を将来に向かって円滑に継続していくためには、それだけでは十分とはいえません。 商工会議所の主な事業には、国・県・市への意見活動、会員への情報サービス、会員への相談サービス、講演会・講習会・研究会活動、商工技術等検定の実施、分野調整事業、会員事業所の福祉増進、地域コミュニティ活動等があり、広範多岐にわたっています。 これら商工会議所の事業に参加して活用し、健全な企業経営を推進していくために、ぜひとも会員になることをお勧めします。 |
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