2025年01月17日 | ||
「2025年に思う」(運輸通信業部会長) | ||
境港商工会議所運輸通信業部会・角田 祐道 部会長の年頭所感を掲載。 |
境港商工会議所 運輸通信業部会 部会長 清水 俊和 NX境港海陸(株) 代表取締役社長 明けましておめでとうございます。皆様におかれましては、つつがなく新年をお迎えのことと、お慶び申し上げます。 昨年は、当部会の活動に皆様から厚いご支援ご協力を賜り、1泊2日の企業視察研修会や懇談会も開催でき、心から感謝いたします。 さて、昨年を振り返ってみますと、元旦から能登半島地震が発生して、死傷者約1800人、家屋・建物の崩壊約17万6000棟の甚大な被害をもたらし、非常に悲しく、辛い年の初めとなりました。 亡くなられた皆様へは、慎んで、お悔やみ申し上げますとともに哀悼の意を表します。また、負傷された皆様へも、重ねてお見舞い申し上げます。 その後も世界各地で大規模な自然災害が頻発しており、個人レベルでの防災対策に加え、企業や国・自治体レベルでの防災対策、国土強靭化、BCP対策の重要性を強く感じた1年でした。 ことしは、それぞれの立場での防災対策を確立していただきながら、安心・安全な素晴らしい年になることを願ってやみません。 一方、昨年の運輸業界を振り返りますと、自動車運転者への労働時間改善のための時間外労働を規制する2024年問題や改正基準告示の見直しが施行されました。 業界としても、きめ細やかな個人別労働時間管理をはじめ、輸送方法の変更によるモーダルシフトの提案や積載効率向上の施策など、様々な取り組みを行ってまいりました。 しかしながら、DX化の遅れ、人手不足やインフラ整備の遅れなど、企業単独では解決できない様々な課題も浮き彫りになっており、当部会といたしましても、官民一体で働き方改革を推し進める活動に積極的に取り組む必要があると感じています。 引き続き、境港のさらなる活性化と飛躍に向けて尽力してまいりますので、本年もご支援ご協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 年頭にあたり、会員の皆様のご健勝とご発展を祈念いたしまして、新年のご挨拶とさせていただきます。 |
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