境港市のＰＲとイメージアップを行う２０２３年度の境港商工会議所「境港フィッシュ（ＦＩＳＨ）大使」に、(株)EIRYO・代表取締役の工藤英良（くどう・えいりょう、４３＝写真）氏が１０月１日付で就任し、活動をスタートしました。
 工藤氏は「食の外交官」公邸料理人としてカナダ、中国、フランスの３カ国で各国の賓客に和食を提供。大使公邸でのおもてなしに尽力しました。
現在は、出張料理の提供や講演活動、食をテーマとした地方創生事業のコンサルティングなどを行っています。
今年９月に境港商工会議所女性会の料理講習会講師、境港商工会議所の講演会講師を務めたことをきっかけに、境港フィッシュ大使就任が決まりました。
境港市は、「魚と港と妖怪」の３要素を地域発展のキーワードと位置付け、官民一体となって様々な取り組みを行っています。その一環として、境港商工会議所は「境港フィッシュ（ＦＩＳＨ）大使」制度を２００３年度に創設しました。
この制度は境港に関わりを持ち、県外で幅広く活躍中の皆さんを大使として信任し、機会あるごとに大使専用名刺を配布していただくとともに、境港市のＰＲやイメージアップを行ってもらおうというもの。
現在、ジャズトランペッターの日野皓正さんをはじめ、ノンフィクション作家の足立倫行さん、落語家の林家たい平さんら１６人が大使として活躍中。このたび工藤氏が加わり、１７人体制となりました。
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